与信管理とは

■与信とは? 与信管理とは?

  こちらでは、与信管理とは何か、与信管理業務を行う上で重要なことは何かについて解説いたします。

 

 

■与信とは

「信用」を「与える」と書く与信。その字の通り、与信とは企業間で行われる一般的な商取引において、取引先企業に信用を与えることです。具体的には、販売代金の支払いを一定期間猶予することなどを意味しています。

 

■与信管理とは

与信、つまり販売代金の支払いを一定期間猶予するといった信用は、どんな取引先に対しても一律に与えてよいものではありません。万が一、猶予期間中にその取引先が倒産するようなことがあれば、その代金は回収ができず、大きな損害を受けることになります。与信管理とは、こうした取引先の倒産などによって発生する損害を極力抑え、確実な代金の回収ができるように管理を行うことをいいます。

 

■焦付きとは

取引先の倒産や債務不履行によって代金回収が不能になることを、俗に“焦付き”といいます。焦付きが発生すると、業績や資金繰りへのインパクトが非常に大きく、最悪の場合は自社も連鎖的に倒産してしまう可能性すらあります。そのため、企業経営上の様々なリスクの中でも、焦付きリスクは最悪の経営リスクと言われています。

 

■与信管理の最大の任務は、情報収集に努め焦付きを防ぐこと

与信管理における最も重要な任務は、ずばり焦付きを防ぐことです。そのためには、取引先の信用力、すなわち支払能力に問題がないかを常に把握し、いざ取引先に倒産の危険があると察知したなら、いち早く債権保全の一手を打たなければなりません。そのために鍵となるのは、なんと言っても取引先に対する情報収集力です。

 

■情報を制するものが与信管理を制する

企業の命運を左右する重要な与信判断。少しでも正確に、かつ多くの関係者が納得できる与信判断をするためには、なるべく多くの“情報”(判断材料)を集めることが欠かせません。まさに、情報戦を制するものが与信管理を制するのです。そのためには、自社において情報センサーを磨き、アンテナを高く張っておかねばなりません。しかし、365日24時間の情報戦を自社だけで乗り切るのは大変です。そのため、外部情報の入手ルートをしっかり確保しておくことは与信管理上の重要課題といえるでしょう。

 

▶ トーショーは情報収集力で与信管理業務をサポートします

トーショーでは、与信判断の材料となる企業信用情報を、抜群の情報収集力と長年にわたって蓄積されたデータベースから、多彩な配信形式によってお客様の与信管理ニーズに最適化したかたちでご提案いたします。

企業信用情報のサービス紹介はこちら

お問い合わせはこちら